子どもの観察眼には驚かされることがあります。
ある日筆者の友人B子は5歳の姪っ子に似顔絵を描いてもらいましたが、完成した絵が予想外過ぎて、人生を見つめ直すことに……。

姪が描いた似顔絵を見て絶句

そして次に姪が示した絵を見てB子は絶句します。
え、これが私? 私、こんな顔してたの?
そこに描かれていたのは、口を引き結び、眉も吊り上がっている固い表情の自分。
公園からここまでずっと楽しく過ごしていたのに。
「私、こんなこわい顔してたかな」
恐る恐る聞くと、
「うん、してるよ!」
無邪気に返されてしまいました。

子どもは大人が思っている以上に見ている

実はこの頃、B子は職場の人間関係で悩んでおり、転職も視野に入れようかと考えていました。
楽しく遊んでたけど、ふとした瞬間に出ちゃったんだろうな……。
そこを見逃さなかった姪の観察眼に、B子は内心舌を巻きました。

これは真剣に進退を考えた方がいいかもしれない。
B子は姪が描いた似顔絵をきっかけに、将来の自分と今の自分を見つめ直すことにしたのでした。

【体験者:40代・女性パート、回答時期:2026年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:田辺詩織
元医療事務、コールセンター勤務の経験を持つ在宅ワーカー。文学部出身で、文章の力で人々を励ましたいという思いからライターの道へ。自身の出産を機に、育児ブログを立ち上げ、その経験を生かして執筆活動を開始。義実家や夫、ママ友との関係、乳幼児期から中学受験まで多岐にわたる子育ての悩みに寄り添い、読者が前向きになれるような記事を届けている。