これは、知人のA子に聞いたお話です。子どもの習い事の発表会は、親にとっても一大イベントです。裏方で汗を流す親たちを尻目に、ルールを無視して特等席を陣取った困ったママがいました。周囲を困惑させた彼女が、最後に向き合うことになった現実とは……?
我が子の晴れ舞台! 裏方は分刻みのスケジュール
A子の娘が通うダンス教室で、年に一度の大きな発表会が開催されたときのことです。この教室では、舞台を成功させるために親たちの協力が不可欠。衣装の微調整から当日の誘導、着替えの補助まで、親たちは分刻みの裏方シフトをこなさなければなりません。
当然、自分の子どもの出番のときは客席で見られるように配慮されていますが、それ以外の時間は裏方として走り回る必要があります。「子どもたちのために!」と、A子をはじめとする親たちは連携プレーで慌ただしくも頑張っていました。
「見たい気持ちは一緒でしょ?」 暴走ママの信じられない行動
そんな中、異彩を放っていたのがB子です。なんと彼女は「自分の子どもをしっかり見たい親の気持ちは一緒でしょ」とうそぶき、あっさりと自分の持ち場を放棄してしまったのです!
B子が抜けた穴を埋めるため、A子たち周囲の親はさらに大わらわ。疲労と苛立ちが募る中、A子がやんわりと「みんなで協力しないと回らないから……」と注意を促しました。しかし、B子はどこ吹く風。それどころか、他人の子どもの出番まで客席で優雅に鑑賞し始めたのです。
さらに彼女の暴走は止まりません。我が子の最高の瞬間をカメラに収めたいという執念からか、ビデオ撮影のために立ち入り禁止の通路を占拠し続ける始末。安全管理上の問題もあり、身勝手すぎる行動は、明らかに目に余る状態となっていました。