希望外の部署異動に落胆し『努力は無駄だったのか』と自信を失いかけた春。
理由も告げられぬまま迎えた新年度直前、上司からの思いがけない一言が胸に響きます。
異動の裏にあった真意とは?
今回は筆者の友人から聞いた前向きになれるエピソードをご紹介します。
ftnews.jp

希望外の部署への異動

ある年の3月半ば、私に異動の内示が出ました。

その内容は、まったく希望していなかった部署への異動……。

事前に出していた希望どおりでなかったうえに、これまでの部署で積み上げてきた経験が活かせるかも未知数な異動先であったため、正直がっかりしました。

同僚からも同情の声ばかり。

「いつかは希望の部署にいけるよ」
「君が優秀だからじゃない?」
と励まされても、何だか無理にフォローされている気がして、気持ちはさらに沈んでいきました。

努力は無駄?

異動の理由も特に説明はなし。

納得できないまま新年度を迎えることへの不安が日に日に膨らんでいきました。

『これまでの努力は無駄だったのだろうか?』
『頑張っていても誰にも評価されていないなら報われないじゃないか……』

そんな疑念や悲しみさえ浮かんでいたのです。