「年収いくらなん?」初めて訪れた結婚前提の彼氏の実家で、筆者である私は突然そう聞かれました。
お正月の団らんのはずが、そこは質問という名の“値踏みの場”。
その場で明らかになったのは、筆者が将来の金づる兼介護要員として見られていたという現実。
今回は、筆者が実際に体験した、忘れられない彼氏の実家訪問のエピソードを紹介します。
お正月の団らんのはずが、そこは質問という名の“値踏みの場”。
その場で明らかになったのは、筆者が将来の金づる兼介護要員として見られていたという現実。
今回は、筆者が実際に体験した、忘れられない彼氏の実家訪問のエピソードを紹介します。
お父さんの一言で凍りついた場と、その後の結末
その時、ずっと黙っていた彼のお父さんが立ち上がり、私たちに「こっちに来なさい」と声をかけました。
横に座ると、お父さんはお母さんと彼氏に向かって低い声でこう言いました。
「みっともない」
「失礼なことばっかり言うな」
「金の話しか頭にないんか」
場の空気は一瞬で凍りつき、その日は早々にお開きとなりました。
その後、彼氏自身の浪費癖や価値観に耐えられず、私は別れを選びました。お兄さんの彼女さんも同じ理由で別れたと後に聞きました。
さらに後日、風の噂でこの家には多額の借金があり、それを知ったお父さんは離婚を決意したそうです。
私はあの時、自分の違和感を信じて別れて本当に良かったと思っています。
人を条件や都合で値踏みする生き方は、いつか必ず自分たちの関係を壊してしまう。
相手を尊重することの大切さを再確認し、自分の人生を自分で守る決断ができた、忘れられない経験となりました。
【体験者:30代・筆者、回答時期:2026年2月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:Anne.R
看護師として9年間、多くの人生に寄り添う中で「一人ひとりの物語を丁寧に伝えたい」とライターの道へ。自身の家づくりやご近所トラブルの実体験に加え、現在は周囲へのインタビューを通じ、人間関係やキャリアなど女性の日常に寄り添った情報を発信している。