筆者の友人から聞いた職場でのエピソードです。50代のパートBさんは話し方はゆっくりで、自己主張は控えめ。周囲から「おっとりした人」と思われていて、目立つことはありませんでした。しかし、若手社員Cは彼女をどこか頼りない存在として見ていて、口には出さないものの「これだからおばさんは」という意識がある様子。ある日、海外から激しいクレーム電話が入り、Cが対応すると……?

Bさんは今は家庭の事情で、あえて目立たない立場を選んでいたのだそう。しかし属性だけを見て、その人の能力まで決めつける人っていますよね。肩書きや雇用形態はあくまで今の役割であって、実力や経験の深さとは別物。思い込みだけで相手を判断することの危うさに気づかされるエピソードでした。

【体験者:30代・会社員・女性、回答時期:2025年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:べにたけ
ltnライター:K.Matsubara
15年間、保育士として200組以上の親子と向き合ってきた経験を持つ専業主婦ライター。日々の連絡帳やお便りを通して培った、情景が浮かぶ文章を得意としている。
子育てや保育の現場で見てきたリアルな声、そして自身や友人知人の経験をもとに、同じように悩んだり感じたりする人々に寄り添う記事を執筆中。ママ友との関係や日々の暮らしに関するテーマも得意。読者に共感と小さなヒントを届けられるよう、心を込めて言葉を紡いでいる。