初めての育児は、不安や戸惑いの連続です。頼りにした育児書の言葉に救われることもあれば、書いてある通りにいかず、かえって焦りを感じてしまうことも……。今回は、筆者の友人A子の育児エピソードをご紹介します。

今では、赤ちゃんの頃の無表情が嘘のように、豊かな表情と明るい笑顔を見せてくれるようになりました。
「あの子の性格もあったと思うけど、当時は自分のやり方が悪いんだって思い詰めていたの」
「あの頃は本当に悩んだよ。でも、もっと大らかな気持ちで向き合えばよかった。そうしないと、自分が苦しくなるものね」
そう語る、いまや三児の母となったA子。ベビーカーから見上げる末っ子に、優しい笑顔を向けていました。

【体験者:40代・女性主婦、回答時期:2025年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:あすおかあすか
FTNコラムニスト:田辺詩織
元医療事務、コールセンター勤務の経験を持つ在宅ワーカー。文学部出身で、文章の力で人々を励ましたいという思いからライターの道へ。自身の出産を機に、育児ブログを立ち上げ、その経験を生かして執筆活動を開始。義実家や夫、ママ友との関係、乳幼児期から中学受験まで多岐にわたる子育ての悩みに寄り添い、読者が前向きになれるような記事を届けている。