これは、知人のA子さんに聞いたお話です。
「あの有名なボスママと私は親友なの!」そう言って周囲をコントロールしようと、困った振る舞いをするママ友、あなたの周りにはいませんか? 虎の威を借る狐のように振る舞っていた女性が、思わぬ展開で赤っ恥をかいたスカッとエピソードをご紹介します。

まさかのご本人登場! 崩れ去った“親友設定”と真っ赤な顔

実は、CさんとDさんは上の子同士が同級生で、以前から家族ぐるみで付き合うほど親しい友人だったのです。CさんはBさんの虚勢に気づき、こっそりDさんをこのランチ会に招待していたのでした。

Bさんの顔から一瞬で血の気が引いていくのが見て取れました。Dさんは席に着くと、笑顔で挨拶をします。

「はじめまして! お招きいただきありがとう。Cさん以外は……初めまして、かな?」

その一言で、Bさんの「Dさんと大親友アピール」が真っ赤な嘘、あるいは大げさな誇張だったことが白日の下にさらされました。「仲が良い」はずのBさんに対して、Dさんは初対面の挨拶をしたのです。

周囲の視線が突き刺さる中、Bさんは借りてきた猫のように一言も発せず、顔を真っ赤にして俯くばかり。いたたまれない空気が流れますが、自業自得と言えるでしょう。

本物のDさんは噂のような怖い人ではなく、とても気さくで優しい女性でした。小学校の事情などを親切に教えてくれ、ランチ会は大盛り上がり。「虎の威」を借りられなくなったBさんは、それ以降姿を見せなくなりました。

メッキが剥がれたその後は……? 等身大で付き合える関係が一番!

他人の名前を使って自分を大きく見せようとしても、いつかは必ずボロが出るものです。特にママ友の世界は意外と狭く、どこで誰と繋がっているかわかりません。虚勢を張ってマウントを取るよりも、ありのままの自分で誠実に付き合う方が、結果的に信頼関係を築けるのではないでしょうか。

その後、A子さんたちのグループには再び穏やかで楽しい時間が戻ってきたといいます。見栄を張ることに必死になるよりも、美味しいランチを囲んで心から笑い合える関係こそが、一番大切にすべきものなのかもしれませんね。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:日向みなみ
出産を機に、子どもとの時間を最優先できる働き方を模索し、未経験からWebライターの世界へ。ライター歴10年の現在は、オンライン秘書としても活動の幅を広げている。自身の経験を元に、子育てや仕事に奮闘する中で生まれる日々の「あるある」や「モヤモヤ」をテーマに、読者のみなさんと一緒に笑って乗り越えるよう、前向きな気持ちになれるコラムを執筆中。