ゴミ箱から見つけた真実
ある日、ゴミ箱を整理していると、大量のコンビニのレシートが目に入りました。
手に取って見てみると、栄養ドリンク、眠気覚ましのガム、カップ麺。
明らかに夜食や栄養補給のためのもの。
しかも購入時間は深夜1時、2時。
私たちが寝ているはずの時間に何をしているのか?
不安になって夫を問い詰めると、観念したように「実は……」と重い口を開き──。
実は数ヶ月前から深夜にオンラインで副業をしているというのです。
家計を思う夫への申し訳なさ
子どもの教育費、老後の貯金……家計の不安を一人で抱え込んでいた夫。
「心配かけたくなかったし、続けられるか分からなかったから黙ってた」
コンビニは仕事の合間の気分転換の場所で、そこで栄養ドリンクを買って気合を入れ直していたらしいのです。
疑ってごめんなさい。感謝の気持ちでいっぱいになりました。
でも同時に、睡眠不足で体を壊さないか心配で仕方ありません。
「無理しないで。二人で考えよう」と伝えると、夫は少しホッとした表情を見せました。
このことは、これからは何でも相談し合おうと、改めて夫婦で話し合うきっかけになったのでした。
【体験者:40代・女性・会社員、回答時期:2026年2月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:K.Matsubara
15年間、保育士として200組以上の親子と向き合ってきた経験を持つ専業主婦ライター。日々の連絡帳やお便りを通して培った、情景が浮かぶ文章を得意としている。
子育てや保育の現場で見てきたリアルな声、そして自身や友人知人の経験をもとに、同じように悩んだり感じたりする人々に寄り添う記事を執筆中。ママ友との関係や日々の暮らしに関するテーマも得意。読者に共感と小さなヒントを届けられるよう、心を込めて言葉を紡いでいる。