ママ友との距離感は、近すぎても遠すぎても難しいものです。仲良くなりたいけれど、自分の生活ペースも守りたい。波風を立てたくない一心で、つい無理をして相手に合わせてしまうこともありますよね。今回は、筆者の友人の体験談をお届けします。

私の決意と、彼女の反応

M美にとっては、1通のメッセージでキャンセルすれば済むことかもしれません。
でも迎える側の私は、家事の段取りを変え、「おもてなしモード」で待っています。

5回目のお誘いが来た時、ついに私は伝えました。
「急な約束は準備が大変だから、次から3日前には決めよう」と。

すると返ってきたのは「そんなに気負わなくていいのに、水臭いなぁ」という言葉。

その瞬間、すとんと胸のつかえが取れました。
M美は、私の時間を尊重するつもりが最初からないのだ、と。

自分の時間を安売りしたくないという私の決意は、もはや揺らぎませんでした。

心地よい距離感とは

結局、予定を立てるのが面倒になったのか、M美からの連絡は激減しました。

以前の私なら疎遠になることを恐れたかもしれませんが、今は正直、驚くほどスッキリした気持ちです。

自分の時間を守ることは、わがままではありません。
無理をして相手に合わせるよりも、自分の生活のペースを守る方がずっと健やかでいられます。

ママ友付き合いのコツは、自分なりの「防衛策」を持ち、心地よい距離を保つことなのかもしれませんね。

【体験者:30代・女性パート職員、回答時期:2026年2月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。