今回は、筆者の知人A子さんのエピソードをご紹介します。
A子さんには、娘さんが幼稚園の頃から仲良くしていたY美というママ友がいました。子どもたちが幼い頃は育児家事の大変さを支え合う同志のように感じていましたが、小学2年生になった頃、Y美から「何か子育てで困っていることないの!?」と質問を受けたのです。まるで粗探しをしているかのような聞き方に驚いてしまったA子さん。さらにその後、信じられない質問が続くのでした──。
A子さんには、娘さんが幼稚園の頃から仲良くしていたY美というママ友がいました。子どもたちが幼い頃は育児家事の大変さを支え合う同志のように感じていましたが、小学2年生になった頃、Y美から「何か子育てで困っていることないの!?」と質問を受けたのです。まるで粗探しをしているかのような聞き方に驚いてしまったA子さん。さらにその後、信じられない質問が続くのでした──。
Y美は「うちも同じだよー!」と私が共感すると思っていたようで、私のあっさりとした反応に驚いた様子でした。「え、子育てで困っていることないの? 何かできないことないの!?」と詰め寄ってきて、まるで娘の粗探しをしているかのような聞き方に、私は驚いてしまいました。
当時は娘に対し悩むことも少なかったので、そのように伝えると「え、じゃあママは? 持病とかないの!?」と今度は私のことを聞いてきたのです。病気の話は繊細なものと認識していたので、Y美の雑な聞き方に信じられない気持ちになりました。
少し距離を置くように
思えばこの時、Y美は「自分だけが悩んでいるのかも……」と不安になり、相手も同じように何かに悩んでいて欲しいと思っていたのかもしれません。ただ、Y美の聞き方は「自分が安心したいから誰かの悩みを聞きたい」というもので、私としては嫌な気持ちになりました。
悩みを聞くのと、無理やり聞き出そうとするのでは、相手に与える印象がだいぶ違うことを実感しました。この一件があってから、Y美とは少し距離を置くようにしています。
【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年12月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:Emma.I
長年人事業務に携わり、働き続ける人々の本音や葛藤に触れてきたライター。
現在は仕事や自身の育児を通じて得た経験を元に、誰かの心に寄り添い、クスッと笑えるエピソードを執筆中。特に、女子中高出身者の視点やグローバル企業出身者の視点からの記事を得意とする。