育休中のワンオペ育児で心身ともに追い詰められていた女性。
心の拠りどころでもある夫からの労いの言葉も減り、当たり前のように過ぎる毎日。
そんななか、夫の何気ない一言が胸に突き刺さることに……。
今回は筆者の友人から聞いたエピソードをご紹介します。
心の拠りどころでもある夫からの労いの言葉も減り、当たり前のように過ぎる毎日。
そんななか、夫の何気ない一言が胸に突き刺さることに……。
今回は筆者の友人から聞いたエピソードをご紹介します。
ワンオペ育児
第一子を出産後の育休中、私はほぼ24時間娘と二人きりで過ごしていました。
夫婦どちらの実家からも遠く離れた地に住んでいることもあり、遠方の実家には頼れず、退院後から始まった過酷なワンオペ育児。泣き止まない娘、細切れの睡眠、自分の食事さえままならない日々……。
「お願い、何が嫌なの……?」
娘が寝てもSNSで育児情報を検索し続けるほど、私の心は追い詰められていました。
娘が生後2か月を迎えるころには、心も体も限界に近づいていたのです。
心の支えのはずの夫
そんな生活の中でも、遅くまで働く夫に弱音は吐けませんでした。
産前は大好きで心の拠りどころだった夫。
しかし、いつしか感謝の言葉は消え、「育児は私がやって当たり前」という空気が家庭を支配するようになったのです。
ワンオペ育児がスタートした当初こそ、夫は労いの言葉をたくさんかけてくれていました。
睡眠時間を削って用意した食事さえ無言で食べられる日々。
「私だって精一杯なのに」という思いが溜まっていきました。
限界
そんなある夜、娘がミルクを欲しがって激しく泣き出したことがありました。
寝ぼけまなこのまま慌てて準備していると、別室で寝ていた夫がムスッとした表情でこう言ってきたのです。
「手際が悪いなあ」
「早めに気づいてあげれば泣かせなくて済むのに」