反抗期真っ只中の中学2年生の娘に何を言っても突き放され、会話すら減っていった親子関係。
ぶつかるたびに関わり方に悩むなか、母が親子関係を改善させるためにとった行動とその行方は……。
今回は筆者の知人から聞いた、子育て世代に刺さるエピソードをご紹介します。
ぶつかるたびに関わり方に悩むなか、母が親子関係を改善させるためにとった行動とその行方は……。
今回は筆者の知人から聞いた、子育て世代に刺さるエピソードをご紹介します。
娘の本音
娘は最初こそ黙ったままでしたが、私が恥ずかしがらずに正直に自分の気持ちを打ち明けると、長い沈黙のあと、娘も少しずつ本音を伝えてくれました。
「何だかお母さんに何か指摘されるたびにムカついちゃうの」
「怒られるかもって思うともっと逃げたくなる」
「でも嫌いとかじゃないから」
その日から、私はなるべく“指摘”よりも“共感”を優先して話すことを意識するように。
「それ、分かるよ」
「大変だったね」
と言ってから、どうしてほしいか伝えるように心がけてみたのです。もちろん、つい口出ししたくなるのをグッと堪える修行のような毎日ですが。
その結果
すると娘が反発することも減り、口論よりも日常の小さい話題で笑い合う時間が戻ってきたのです。
この経験から、反抗期は子どもの自立のためのプロセスで必要なことと理解すること、そしてきちんと親の気持ちも伝えて子どもに寄り添うことの大切さを学んだ私。
今後も感情をぶつける前に、まず“聞く”“共感する”を心がけていこうと思っています。
【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2026年2月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にFTNでヒアリングと執筆を行う。