筆者が家族で義実家へ帰省した際、幼い息子は祖母との別れに大号泣。3時間の道中が思いやられたその直後、思いがけない展開が待っていました。子どもの素直さに爆笑した帰省の思い出です。

袋いっぱいのやさしさ

義実家へ帰省したときのことです。
当時、息子はまだ幼稚園児でした。
家までは車でおよそ3時間。子どもにとっては、なかなかの長旅です。

帰る準備をしていると、義母が
「おばあちゃんとお買い物に行こう」と息子をスーパーに連れて行ってくれました。
戻ってきたときには、袋いっぱいのお菓子やジュース。
帰り道で退屈しないようにと、義母なりの作戦だったようです。

涙の別れ

そして、いよいよ出発の時間。
「おばあちゃん、元気でね」
そう言った次の瞬間、息子の目に涙がたまり気づけば大号泣。

車の窓に張り付いて
「おばあちゃーーーん!」
と何度も叫びながら手を振ります。
義母も目を赤くして手を振り返していました。

……このまま3時間、泣き続けたらどうしよう。
少しだけ覚悟しました。

「おばちゃーーーん! えーん、えーん」
義母の姿が見えなくなるまで、息子は全力で泣き続けました。