これは筆者の体験談です。子どもって、大人が思いもよらないことをふとした瞬間に口にしますよね。特に改まった場面では親は内心ヒヤヒヤしながら過ごすこともあるものです。今回は筆者の次男が葬儀の最中に発した一言に、悲しみに包まれていた親族一同が思わず救われたエピソードです。
厳かな場面ではありましたが、次男のあまりにもまっすぐな言葉が、張りつめていた親族の心を一瞬で緩めてくれました。祖父は生前、冗談を言っては周囲を笑顔にするのが好きな人だったのです。悲しいお別れの時間の中に生まれた家族の笑顔。それもまた、祖父らしいお別れのカタチかもしれません。
【体験者:30代・筆者、回答時期:2025年12月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
Illustrator:大葉みのり
FTNコラムニスト:ichika.K
2児の育児を機に、ママの悲喜こもごもを描くライターとしての活動をスタート。子育てメディアなどの執筆を経て、独立し現在はltnでコラムを連載中。大手企業の総合職でのOL経験、そこから夫の単身赴任によりワンオペでの育児を行った経験から、育児と仕事を両立するママの参考になる情報を発信すべく、日々情報をリサーチ中。