義実家との関係に悩む人は少なくありません。自分ならまだしも、自分の子どもに矛先が向いてしまうと、取り返しのつかないことになることも……。筆者の友人・Jが子どもを守るために闘ったエピソードをご紹介しましょう。

給料はどれくらいか、ボーナスはもらえるのかなど、お金の話ばかり。
義父の勤めていた会社よりは規模も小さく、まだ勤務して少ししかたっていないため、比較対象にはならないはずなのに「あら、そんな安月給なの?」「嫌ねぇ」などと言い出しました。

「通勤の車はどうしたの?」と聞かれたため「自分でローンを組んで買いました」と言うと、義母はしかめっ面をして「借金したの? 信じらんない!」と一言。
挙句の果てには「借金のある孫なんていらないわぁ」と暴言を吐いたのです。

反論

私は、息子が自分の給料から計画的に返済し、自立しようとしている努力を否定されたことが許せませんでした。
「そんな言い方しないでください。自分できちんとやりくりしてるんだからいいじゃないですか? いらないのなら結構です。私も孫を平気で切り捨てるような人とは付き合いたくありません」と反論。

義父が義母に「お前、何てことを言うんだ!」と言ってくれたのですが、義母は「あら、そう。わかりました!」と言い、帰ってしまったのです。

末路

帰宅した夫にその話をすると「そこまで言われて付き合う必要はない!」と言ってくれたので、義実家との付き合いはしなくなりました。

すべての価値を数字でしか測れない義母に対し、言い返した瞬間は確かにスッキリしましたが、同時に「身近な人の成長を喜べないのは悲しいことだ」と感じました。
私たちはこれから、お金の有無ではなく、お互いの人生を応援し合える温かい家庭を築いていこうと心に決めています。

【体験者:50代女性・パート、回答時期:2026年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:RIE.K
国文科を卒業しOLをしていたが、父親の病気をきっかけにトラック運転手に転職。仕事柄、多くの「ちょっと訳あり」な人の人生談に触れる。その後、結婚・出産・離婚。シングルマザーとして子どもを養うために、さまざまな仕事の経験あり。多彩な人生経験から、あらゆる土地、職場で経験したビックリ&おもしろエピソードが多くあり、これまでの友人や知人、さらにその知り合いなどの声を集め、コラムにする専業ライターに至る。