「ひとりっ子だって大変ですよ。遊び相手を親が務めなきゃいけないし。
息子は戦隊ごっこが好きで、私はいつも退治される怪獣役を1時間やっているんです」
「『ママ、もっと本気でかかってきて!』なんてダメ出しまでされて、リビングを転げ回って……。夕飯を作る頃には、もう魂が抜けたみたいにボロボロですよ」
そう言って、ボサボサになった髪を直しながら、必死すぎる毎日の様子を少し苦笑いして明かした私。
それを見た双子ママは顔を引きつらせながら、
「そ、それはしんどいですね」
とぽつり。
目が合った私たちは、どちらからともなく笑い出していました。
「お互い大変ですね」
そう言った私たちの間の、さっきまでの険悪な雰囲気は消えていたのです。
仲良しに
その後双子ママとは仲良くなり、今では定期的にランチに行っています。
彼女いわく、「あの頃は2人同時にイヤイヤ期。本当に大変で思わず人に当たってしまった」とのこと。
これからも、お互い育児の苦労は尽きないのでしょう。
でも、辛くなったときは互いに支え合って乗り越えていければ──
そんな風に思っています。
【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2026年2月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:Junko.A
子育てに奮闘しながら、フリーランスのライターとして活躍中。地方移住や結婚、スナックの仕事、そして3人の子育てと、さまざまな経験を通じて得た知見をライティングに活かしている。文章を書くことがもともと好きで、3人目の子どもを出産後に、ライターの仕事をスタート。自身の体験談や家族、ママ友からのエピソードを元に、姑に関するテーマを得意としている。また、フリーランスを目指す方へ向けた情報ブログを運営中。