これは、知人のA子さんに聞いたお話です。
仕事ができる先輩を「ズルい」と敵視し、あろうことか子どもを理由にズル休みを画策した同僚。
止めるA子さんの声も聞かず、偽装電話で早退した彼女でしたが、その数時間後にまさかの事態が巻き起こります。因果応報とはまさにこのこと!? A子さんが体験した、少しスカッとするお話をご紹介します。
ftnews.jp

「私ばっかり損してる!」不満を募らせる同僚の歪んだ思考

A子の職場は同世代の女性が多く、和気あいあいとした雰囲気でした。小さな子どもを育てているスタッフも多いため、急な欠勤や早退があっても「お互い様」とフォローし合う文化が根付いていたそうです。そんな中、いつも「早く帰りたい」とこぼしているB子だけは、何やら不服そうな様子。

ある日、バリバリと仕事をこなすベテランのC先輩が、保育園からの呼び出しで早退しました。するとB子は「C先輩はいつもお迎えで帰れてズルい! 私は子どもが丈夫だから、私ばっかり働いていて損をしてる気がする!」と信じられないことを言い出したのです。

A子が「子どもの身体が丈夫で健康なのは良いことだよ、欠勤・早退がなければB子の評価にも繋がるし」となだめても、B子の表情は晴れません。ついには「いいこと思いついた! A子が保育園のふりをして会社に電話をかけてくれない?」と、とんでもない偽装工作まで頼んでくる始末でした。

B子にかかってきた電話

「会社を騙す片棒なんて担げないよ!」ともちろんA子は断固拒否しましたが、どうやらB子は諦めていなかったようです。数日後の朝、B子のデスクにある電話が鳴りました。受話器を取った彼女は「えっ、39度!? すぐに行きます!」と、周囲が驚くほどの大声で言い、慌てて早退していったのです。

残されたA子たちは、子どもが熱を出したことを心配だと思いつつも、先日の一件が頭をよぎり、どこかスッキリしない気持ちを抱えていました。それでも仕事は待ってくれません。「もし嘘だったら……」という疑念を飲み込みながら、全員で手分けしてB子の分の業務を必死に片付けました。しかし、静まり返ったオフィスに再び電話が鳴り響いたことで、事態は急展開を迎えます。