今回は、筆者の知人A子さんのエピソードをご紹介します。
ある日、保育園のママさん同士で話している時のことです。一人のママさんが、同じ保育園のママさんの職業を推測し始めました。何となく聞いていたA子さんですが、そのママさんのさらなる発言に、唖然としてしまった出来事がありました。

スウェット姿のママさん

しかし後日、“きっとテレワーク”と推測されていた、普段はスウェット姿のママさんが、ビシッとしたスーツ姿でお迎えに来ていました。

いつもと違う印象でかっこいいなと思い、私は思わず見つめてしまったのですが、そんな私の視線に気付いたのか、そのママさんは「いつもと違うでしょ?」と照れ笑いしながら話しかけてくれました。

そのママさんは仕事のことを色々と話してくれ、普段はテレワークが多めで、取引先とのミーティングや後輩との面談等、必要に応じて月に数回ほど出社しているとのことでした。仕事の話を聞いていると、画面越しでも対面でも常に周囲を支える責任ある役割を担っており、場所に関わらずプロフェッショナルとして働いている様子が伝わってきました。

ママさんの話を聞いて

そのママさんの話を聞いて、服装や働く場所という断片的な情報だけで、職業を推測することは慎まなければならないと改めて思いました。また、先日の公園での出来事を思い出し、その場で「人それぞれ大変なこともあるよね」と一言添えられなかった自分を反省しました。

どのようなスタイルであれ、それぞれの場所で誇りを持って働く姿は素敵です。
また、そのママさんの柔軟な働き方や仕事の内容等、私の知らなかった世界を知ることができ、私も頑張ろうと刺激をもらった出来事でした。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Emma.I
長年人事業務に携わり、働き続ける人々の本音や葛藤に触れてきたライター。
現在は仕事や自身の育児を通じて得た経験を元に、誰かの心に寄り添い、クスッと笑えるエピソードを執筆中。特に、女子中高出身者の視点やグローバル企業出身者の視点からの記事を得意とする。