卒業式にパンツスーツで参加した娘。それを見たママ友から「弟へのお下がり目的? 強制させてかわいそう」と勝手な同情が……。娘の「好き」を守るため、母が放った痛快な一言とは? 筆者の友人が体験談を語ってくれました。
「節約のための強制」なんかじゃない
私には、娘の2つ下に息子がいます。
Aさんは、私が「節約のために、弟も着られる服をあえて娘に着せている」と勝手に思い込んでいたのです。
娘の「好き」という個性を、親の都合による「強制」だと思われたことにとても腹が立ちました。
私は呆れつつも、毅然と言い返しました。
「お下がり目的とかじゃないよ。娘が自分で選んだ、女の子用のスーツ。すごくかっこいいでしょ?」
Aさんは「え? そうなの?」と言葉を詰まらせていました。
娘らしく胸を張った卒業式
式の後、先生や在校生たちから囲まれ、「Cちゃん(娘)、かっこいい!」「超似合ってる!」「私もズボンにすればよかったかな」と言われながら満面の笑みで写真を撮る娘。
その堂々とした姿は誰よりも輝いていて、Aさんの嫌味など一瞬で吹き飛んでしまいました。
娘らしく胸を張って卒業できたことが、私たち親子にとって何よりの誇りとなりました。
【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2026年1月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:Yuki Unagi
フリーペーパーの編集として約10年活躍。出産を機に退職した後、子どもの手が離れたのをきっかけに、在宅webライターとして活動をスタート。自分自身の体験や友人知人へのインタビューを行い、大人の女性向けサイトを中心に、得意とする家族関係のコラムを執筆している。