週末の昼食作り、つい「ちゃんと作らなきゃ」と気負っていた友人。ある日、小4の息子に留守番を頼み、「お昼はカップ麺」と伝えると、送られてきたのはまさかの『YouTuber風・実況動画』で……? 友人が体験談を語ってくれました。

息子がなりきっていた「意外な人物」

数時間後、息子からLINEで長尺の動画が送られてきました。

「何かあった?」と慌てて再生すると、そこには衝撃の光景が。

「はい! じゃあ今日はお母さんがいないんでね、このカップラーメンを作ってみたいと思いまーす!」

画面の中には、まるで大人気YouTuberになりきった息子が。

お湯が沸くまでの繋ぎの面白トークに始まり、画面を固定して麺にお湯を注ぐ手元をアップ。

そしてズルズルと豪快に麺をすすりながら、「ちょっと熱いのでね、お椀を持ってこようと思いまーす」と完璧な食レポまで繰り広げられていたのです。

あまりに楽しそうで生き生きとしたその姿に、私たち家族は出先で大笑いしてしまいました。

肩の力を抜いてくれたカップ麺

「休日は作ってあげなきゃ」と気負っていたのは私だけ。

息子にとっては、親のいない家で食べるカップラーメンこそが、自由という名の最高の「ご馳走」だったのです。

「こんなに喜ぶなら、たまにはカップ麺にお任せしてもいいんだ」と、家事の肩の力が抜けた愉快な出来事でした。

【体験者:40代・女性パート、回答時期:2026年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Yuki Unagi
フリーペーパーの編集として約10年活躍。出産を機に退職した後、子どもの手が離れたのをきっかけに、在宅webライターとして活動をスタート。自分自身の体験や友人知人へのインタビューを行い、大人の女性向けサイトを中心に、得意とする家族関係のコラムを執筆している。