これは筆者の友人Aさんのエピソードです。Aさんはあることをきっかけに「夫婦の在り方」を考えさせられました。──夫婦には、夫婦にしか分からない絆が生まれるものです。けれどその絆は自然に強くなるものではありません。お互いを思いやり、尊重しあってこそ、少しずつ育っていくものです。さて、一体どんな出来事だったのでしょうか?

家出から戻ると、そこはゴミと汚れた食器に溢れた荒れ果てた我が家。「私がいなければ、何も回らない」と痛感したAさんは、初めて本音をぶつけました。その後、何度も話し合いを重ね、今も夫婦として家族を続けています。夫婦として支え合って生きていくには、相手を思いやるだけでなく、自分を大切にすることも必要なことだと教えられた出来事でした。

【体験者:30代_女性主婦、回答時期:2025年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:大葉みのり
FTNコラムニスト:Yuki.K
飲み歩きが趣味の元キャバ嬢。そのキャリアで培った人間観察力でコラムを執筆中。すっと人の懐に入ることができる天然人たらしが武器。そのせいか、人から重い話を打ち明けられやすい。キャバクラ勤務後は、医療従事者として活躍していたが出産を機に退職。現在はこれまでの経験で得た人間関係を取材に生かし、主に女性の人生の機微を記事にするママライター。