一目ぼれした人と結婚した知人。夢中だった恋人時代を終えて気づいた“彼の正体”とは? 知人から聞いたお話を紹介します。
一目ぼれ
私は1人の子どもがいる主婦です。
今の夫とは知人の紹介で出会いました。
初めて会った瞬間、私は彼に一目ぼれ。
それは彼も同じだったようで、すぐに大恋愛が始まりました。
周りも見えなくなってしまうほど互いに夢中。
そんな状態でしたが、私は彼に小さな“違和感”を感じていたのです。
答えを出さない
その違和感というのが、「答えを出さない」ということ。
例えば、彼と会うか友人と会うかで予定が重なると、
「俺は会いたいけど。まぁ君が決めれば?」
と言ったり、同棲の話が出たときも、
「俺はどっちでもいい」
と言ったり。
「煮え切らない人だな」とは感じたものの、当時は恋の真っ只中。
あまり気にならなかったのです。
結婚
結局彼からはプロポーズの言葉もありませんでした。
それでも、私たちは結婚。子どもを授かりました。
初めての子育ては手探りの日々。離乳食や保育園についてなど、よく夫に相談していました。
しかし夫から返ってくる答えは、「なんでもいいんじゃない?」といった言葉ばかり。
この頃から、私は夫の煮え切らない性格をはっきりと認識し始めました。
そしてある日、夫から単身赴任の話が出たときのことです。
「県外に転勤が決まった」
そう言った夫は、まるで2、3日出張に行くかのような調子。