大切な誰かへ贈るプレゼント。いざ選ぶとなると自分のセンスを試されているような緊張感がありますよね。相手の門出には、思い出に残る素敵な一品を届けたいものです。今回は、筆者の友人のエピソードをご紹介します。
後輩の門出に「センスの良い」贈り物を
同じ部署の後輩女性が、年度末で退職することになりました。
感謝の気持ちを込めて、チームでお礼を贈ることになり、もともとプレゼント選びが好きな私は「任せてください!」と自信満々に立候補。
「プレゼント選びは得意ですから」と胸を張り、周囲の意見をろくに聞かないままデパートへ向かいました。
頭に浮かんでいたのは、有名ブランドの高級ハンドクリーム。
パッケージも香りも華やかで、後輩に似合うに違いないと思いましたし、これ以上ない選択だと信じて疑いませんでした。
微妙な反応に感じた違和感
退職当日、自信たっぷりにその品を渡しました。
ところが、ラッピングをほどいてハンドクリームを目にした後輩は、期待とは裏腹になんだか戸惑っている様子。
「ありがとうございます」とは言ってくれたものの、その笑顔はどこか硬く、目が泳いでいるように見えました。
もしかして、好みじゃなかった?
それとも別の理由があるのか……。
後輩の反応が、帰り道でもずっと心に引っかかって消えませんでした。