これは筆者の体験談です。4歳の息子ともっと一緒に過ごしたいという思いと、社会とつながりたいという気持ちを両立させるために在宅ワークを始めました。最初は「一石二鳥だ!」と喜んでいたのですが、現実は思うようにいかず、息子との時間が削られ、心身共に疲れ果てる結果となったのです。この経験を通して、自分のキャパシティーを見誤っていたことに気づき、優先順位を見直すきっかけとなりました。
在宅ワークと子育て、理想と現実のギャップ
私は4歳の息子ともっと一緒に過ごしたい、でも自分も社会とつながっていたい! その両方を叶えてくれるのが在宅ワークだと思っていました。家にいながら仕事ができるなんて「一石二鳥じゃん!」と感じて、嬉しくてたまりませんでした。ところが、実際に在宅ワークを始めてみると、理想とは程遠い現実が待っていました。仕事はもちろん、納期に追われて連絡対応にも神経を使う毎日。集中できる時間は限られ、家事も後回しに。「思うように遊んであげられない」という罪悪感から、息子には毎日のようにネット動画を見せてやり過ごす日々が続きました。
息子との時間が減ったことに気づく
「遊んでよ!」「毎日つまんない!」という息子の言葉が心に突き刺さります。最初は何とかなると思っていたのに、どんどん情緒が不安定になっていく息子を見て、私自身も余裕をなくしていきました。イライラしたり落ち込んだりして、心も体もボロボロ。私は、仕事と子育て、どちらも中途半端になってしまっていると感じるようになりました。