今回は、筆者の知人A子さんのエピソードをご紹介します。
A子さんが育児休暇から復職したばかりの頃、復職への不安を相談する場として、上司と面談をすることになりました。しかし、A子さんの育児体制を聞いた上司から「もっと働けるんじゃない?」と言われてしまって──。

上司との面談

私が育児休暇から復職したばかりの頃の出来事です。復職への不安を相談する場として、上司と面談をすることになりました。

面談中、上司から「育児に協力してくれる人は身近にいるの?」と育児体制について質問があり、実家が近く両親も育児に協力的なこと、夫もテレワークで時間に融通が利くことを伝えました。

上司の一言

すると、「じゃあ結構働けそうだね」と上司が軽く言うのです。当時の私は、私の体力的にも保育園に預けている子どもの体力的にも、自分がどのくらい働けるのか分からなかったので、まずは時短制度を使って仕事と育児の両立に慣れていく予定でした。

しかし、上司にそのことを伝えると「え、その育児体制なのに時短にするの? もっと働けるでしょ!?」と驚かれてしまいました。その上司も奥さんと共働きなのですが、お子さんが小さいうちはご両親に保育園の送迎を毎日お願いしていたそうです。それもあってか私の選択に驚いているようでした。

育児経験者である上司は、仕事と育児の両立への不安に寄り添ってくれると期待していた分、「もっと働ける」と言わんばかりの反応をされ、私の理想の働き方を否定するような言い方に、悲しい気持ちになりました。