子どもの頃、我が家のお雛様は母の手作りでした。 空き瓶やハギレ、リボンを使い、毎年少しずつ形を変えながら作ってくれていました。 今思えば、かなり創意工夫を凝らしていたと思います。
ある日、友達の家に遊びに行くと、そこには立派な七段飾りのお雛様。 お内裏様から三人官女、五人囃子まで勢ぞろいです。 我が家の省スペース雛とは、迫力がまるで違いました。
子ども心に、少しショックを受けました。 そして家に帰り、母に泣きながら文句を言った事があります。