筆者の体験談です。
食べ放題での何気ないやり取りが、少しずつ違和感に変わっていきました。
「任せる」つもりが、なぜか役割が固定されていて……。
食べ放題での何気ないやり取りが、少しずつ違和感に変わっていきました。
「任せる」つもりが、なぜか役割が固定されていて……。
注文は友人任せ
「注文は私がするね!」
そう言われて、私は特に疑問を持たずにうなずきました。
食べ放題のお店では、いつの間にか友人に注文を任せる流れができていたのです。
私は食べることが好きで、量もそれなりに食べられるほうです。
一方、友人は「少しずつ、いろいろ食べたい」タイプ。
ただし、量はあまり食べられません。
量を食べられる私と、少しずつ楽しみたい友人。
その違いをわかっていたからこそ「任せても大丈夫」と思っていました。
増えていく皿
最初に届いた料理はどれもおいしそうで、食事も楽しい雰囲気でした。
ところが食べ進めるうちに、また一品、さらに一品と料理が追加されていきます。
ぱっと見た量は多すぎるようには見えませんが、箸が止まったままの皿が少しずつ増えていくのです。私は自分のペースで食べながら、自然と視線の端で残り具合を気にするようになっていました。
「これ、まだ手をつけてないな」
そう思う回数が、いつの間にか増えていたのです。