専属のプロジェクトマネージャー?!
ある日、ママ友に勧められたのがAIの活用でした。
材料や量を指示するだけで、献立を考えてくれるというのです。
さらに、「段取りも考えて」と指示を加えると、効率的な料理の進め方まで教えてくれます。
私は試しに、冷蔵庫に余っていたキャベツと厚揚げ、ツナ缶を使って、レシピと段取り表を作ってくれるように指示しました。
すると本当に、AIは単なるレシピだけでなく「お湯を沸かす間に具材を切って」と、効率的な手順まで提示してくれたのです。
「18時半までに食べ始めたいから、15分でできる段取りを組んで」
そんな無茶振りにすら、AIは完璧なスケジュールを返してくれました。
それはまさに、一緒にキッチンに立ってサポートしてくれる専属のプロジェクトマネージャー。
思考を委ねて手を動かすだけでいいという気軽さは、疲れ切った私にとって大きな救いになりました。
楽することに罪悪感はいらない
出来上がった「厚揚げのツナマヨ和え」は、自分では絶対に思いつかない組み合わせでしたが、家族には大好評。
「今日の料理、美味しいね!」という娘の笑顔に、ようやく肩の力が抜けました。
最新のテクノロジーに頼って楽をすることは、決して手抜きではありません。
頭をフル回転させることを少しお休みさせて、笑顔で食卓を囲む心のゆとりを持てるだけで、こんなに余裕が生まれるとは。
思いもよらないAIの使い方に、目から鱗が落ちた出来事でした。
【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2025年12月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。