毎日の献立決めは、家族の健康を守る大切な仕事です。それゆえに、重荷に感じてしまう人もいるのではないでしょうか。今回は、意外なものを活用することで、料理への向き合い方が少しだけ楽になったという、友人の体験談をご紹介します。

「またこれ?」娘の無邪気な一言

先日、中学生の娘に「ママの料理、いつも同じだよね~」と言われてしまいました。

娘の言うとおり、共働きで忙しい平日は、無意識に肉じゃがなどの定番料理を繰り返すルーティンになってしまっています。

自分でも「これではいけない」と思っていたのもあり、娘に悪気はないと分かっていても、その言葉はグサッと心に刺さりました。

疲れ果てた脳には「段取り」が最大の壁

とはいえ、実際毎日バタバタで、ゆっくり献立を考えている余裕はありません。
「たまには新しい料理でも……」とレシピ本を開いても、複雑な工程を見るとつい本を閉じてしまいます。

何より辛いのは、仕事で使い果たした頭で、下準備や味付けのタイミングなどの「段取り」を組み立てること!

メインを焼きつつ、並行して副菜や汁物を作り、食事の時間に合わせて完成させる、という流れを考えること自体が負担でした。

誰かに「次はこれをやって」「そのあとはこれ」と指示してほしい。
そうすればその通りに動くのに。

そんな限界の状態にいたのです。