共働き家庭にとって、毎日の食事作りは大きな課題ですよね。パートナーからの何気ない気遣いの言葉に救われることもあれば、逆にモヤっとしてしまうこともあるようです。今回は、筆者の友人夫婦のエピソードをご紹介します。

共働き夫婦の繁忙期

わが家は共働きの正社員夫婦です。
年に数回、お互いの繁忙期が重なると、日々の暮らしを回すだけで精一杯の状態になります。

本当は毎日手料理を作って並べたい理想はあっても、現実はそう甘くありません。
仕事で疲れ果て、夕食の献立を考える気力すら残っていない日は、市販のお惣菜に頼ることも。

そんなバタバタした日々の中で、ある日、夫から届いたLINEが、私の心に小さな波紋を広げました。

「お惣菜でいいよ」と言うけれど

「疲れてるだろうし、今日はお惣菜でいいよ」

夫は夫で、私を気遣ってくれているつもりだったのだと思います。
でも、その時の私は素直に喜べませんでした。

なぜなら、お惣菜にするにしても、誰がそれを買いに行くのか?
仕事帰りに混雑したスーパーへ寄り、レジに並び、重い荷物を運んで帰るのは誰なのか?

さらに、食卓に並べて片付けるまでの工程が、夫の頭の中からはすっぽりと抜け落ちているように感じたからです。
その認識のズレに、つい心がざらりとしてしまいました。