ママ友との付き合いの中で、価値観の違いに戸惑いを感じたことはありませんか? 仲良くなりたい一心で無理をして合わせていると、気づかないうちに心が疲弊してしまうことも。今回は、筆者の友人のエピソードをご紹介します。
勇気を出して伝えた本音
ある日、いつものようにランチ会の話が持ち上がった時、私はついに勇気を出して伝えました。
「今月ちょっと出費が重なってて金欠なんだ。申し訳ないんだけど、今回はパスするね!」
嫌われても仕方ない、と覚悟していましたが、返ってきたのは予想外の言葉の数々でした。
「実は私もキツくて(笑)公園でお花見しながらおやつとかどう?」
「それいいね! このあいだ見つけた限定のポテチ持ってくよ♪」
見栄でも遠慮でもなく、「ああ、みんな同じなんだ……」と知った瞬間、ふっと気持ちが軽くなった気がしました。
結局、無理をしていたのは私だけではなかったのです。
見栄を脱ぎ捨てて見つけたこと
それからは、テイクアウトのコーヒー片手に公園でおしゃべりするのが私たちの定番に。
たまには奮発して贅沢なランチも楽しむけれど、以前のように毎月無理してまで集まることはなくなりました。
見栄を張るのをやめたら、不思議と本音で話せる人だけが残りました。
肩ひじ張らず、等身大の自分でいられる関係って、こんなに心地いいんだなぁと知った出来事でした。
【体験者:30代・女性パート職員、回答時期:2025年12月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。