イジメは社会的問題の一つ。誰もが経験してしまう可能性があり、大人の社会にも存在します。筆者の息子は小学校4年生で、イジメによる不登校になりました。学校へ行けない息子と親である私のエピソードをご紹介します。
不登校
私の息子は吃音(きつおん)の障がいがあり、保育園の頃からからかいの対象になることがありました。
小学校へ入ると、話し方を真似されたり、陰口をたたかれたりするようになり、イジメに発展。
4年生から卒業まで学校へ行くことができず、不登校になってしまいました。
学校や教育委員会と相談し、中学校は別の学区へ。
入学と同時に部活動などにも参加し、少しずつ学校生活へ馴染めていたのですが……。
イジメ
2年生の2学期に入った頃、息子が「学校へ行きたくない」と言いだしました。
「何かあったの?」と聞くと、クラス内で息子に対するイジメがあることが判明。
残念なことに、息子が勇気を出して向き合おうとしていた吃音を、心ない言葉で攻撃する生徒がいたようでした。
息子の話を聞いていて私が感じたのは「誰にでも起こり得ること」「社会に出れば出会ってしまう理不尽な存在」というイメージ。
私は思わず「そんな奴らの言うことは気にしない方がいい」「スルーすることができる強さを持たないと」と言ってしまったのです。
今思えば、一番味方でいてほしいはずの私までもが、息子にさらなる努力を強いてしまっていました。