実家が近いママ友を羨ましく思っていた筆者。しかし、何気ない会話から見えてきたのは、外からは分からない家庭の事情とママ友の意外な悩み。比べることで気づいた、自分たち家族の大切な形とは。

羨ましかった「実家が近い暮らし」

私たち夫婦は、お互いの実家が遠く、育児の手助けを頼める距離ではありませんでした。
そのせいか、近所のママ友の
「実家の母が手伝いに来てくれた」
「子どもを実家に預けて美容院に行ってきた」
そんな何気ない一言に、私はつい羨ましさを感じていました。

ぽつりと明かされた本音

ところがある日、そのママ友がぽつりと打ち明けてくれたのです。
「うちね、母が来ると夫の機嫌が悪くなるんだよね。それが原因で、よく喧嘩になるの」

理由を聞いて、少し驚きました。
子育てのことに口出しされること。
子どもの「初めて」を、夫よりも母親が先に見てしまうこと。
冷蔵庫を開けると、母の手料理でいっぱいになっていること。
どれも悪気はないと分かっていても、積み重なると、旦那さんの中に「家族の空間」を侵されているような違和感が残るようです。