これは、筆者が実際に体験した話です。
しつこい勧誘に根負けして始めたゲームアプリ。しかしママ友のA子の目的は、ゲームを楽しむことではなく私から「スタミナ」を搾取することだったのです!

あれから5年……。忘れた頃にやってきた「ハートちょうだい」の通知に戦慄!

転勤から5年が経ち、A子の存在などすっかり記憶の彼方に追いやられていたある日のこと。

スマホに見慣れない通知が届きました。『A子さんがあなたをゲームに招待しています』まさかと思いメッセージを開くと、そこには目を疑う一文が。

「久しぶり! 一緒にやろうよ!! それでハートちょうだい!」

背筋がゾワッと凍りつきました。「元気?」でも近況報告でもなく、開口一番にハートの無心! 5年という月日は人を大人にするものだと思っていましたが、彼女の図々しさは時を止めたままになっていたのです。

こちらの都合や感情などお構いなしに、自分の欲望に忠実すぎるその姿勢……。ある意味、そのブレなさに圧倒されてしまいました。

変わらない図々しさ……そっとブロックして得た本当の心の平穏

5年ぶりの連絡が「スタミナの無心」だなんて、ネタとしては強烈ですが、今の私にはもう、その価値観に合わせる余裕はありません。私は怒るのではなく、ただ「ああ、やっぱり卒業して正解だったんだ」と再確認しながら、そっとブロックボタンを押しました。

人間関係を見直すことには勇気がいりますが、時には自分の心を守るために「遮断」することも必要です。

彼女が今もどこかで、誰かにハートをねだっているのかと思うと少しだけ不憫にも思えますが、もう私には関係のないことなので、思い切ってブロックできてよかったです。

【体験者:40代・筆者、回答時期:2025年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:日向みなみ
出産を機に、子どもとの時間を最優先できる働き方を模索し、未経験からWebライターの世界へ。ライター歴10年の現在は、オンライン秘書としても活動の幅を広げている。自身の経験を元に、子育てや仕事に奮闘する中で生まれる日々の「あるある」や「モヤモヤ」をテーマに、読者のみなさんと一緒に笑って乗り越えるよう、前向きな気持ちになれるコラムを執筆中。