多くの子どもに訪れる反抗期。
頭では「仕方がない」と分かっていても、対応に苦戦している親御さんは少なくないでしょう。
今回は、筆者の友人であるA子さんのお子さんが経験した反抗期のエピソードをご紹介します。

「お母さんが言いなりになるから、お姉ちゃんも調子に乗るんやん」
「ちゃんと、あかんことはあかんって言わなあかんねん!」
思いがけず小さな娘から説教を受け、A子さんはハッとさせられました。
長女は相変わらず反抗期の真っ最中ですが、夕飯に対して文句を言うことは以前より減りました。
今回の出来事を通してA子さんは、「娘の成長のために」と良かれと思い、娘の顔色をうかがいながら自分を犠牲にしすぎていたことが、結果的に長女の甘えを助長していたのかもしれない、と気づいたのです。

「反抗期だから」とすべてを受け止めるだけではなく、一人の人間として対等に向き合い、親として毅然とした態度で接していこう。
そう心に決めた、忘れられない出来事でした。

【体験者:40代・女性パート、回答時期:2025年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

illustrator:KIUI
FTNコラムニスト:Yuki.K
飲み歩きが趣味の元キャバ嬢。そのキャリアで培った人間観察力でコラムを執筆中。すっと人の懐に入ることができる天然人たらしが武器。そのせいか、人から重い話を打ち明けられやすい。キャバクラ勤務後は、医療従事者として活躍していたが出産を機に退職。現在はこれまでの経験で得た人間関係を取材に生かし、主に女性の人生の機微を記事にするママライター。