これは筆者の知人Aさんのお話です。Aさんの息子さんが連れてきたお嫁さんは近寄りがたい印象がありました。と言うのもAさんは田舎育ちで、お嫁さんが「都会でバリバリ働くキャリアウーマン」と聞き 、苦手意識を持っていたのです。しかしある日、孫の様子を見て、Aさんの心に変化がありました。

人は外見や職業だけでは判断できないものです。都会で働くお嫁さんも、心の奥は温かく、思いやりがあり、子どもや家族を大切にしている人でした。私の気持ちを汲んで、大切に使い込まれたひざかけ。それは私の心にあった偏見を優しくほぐしてくれたのでした。

【体験者:70代・女性主婦、回答時期:2025年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:大葉みのり
FTNコラムニスト:Yuki Unagi
フリーペーパーの編集として約10年活躍。出産を機に退職した後、子どもの手が離れたのをきっかけに、在宅webライターとして活動をスタート。自分自身の体験や友人知人へのインタビューを行い、大人の女性向けサイトを中心に、得意とする家族関係のコラムを執筆している。