これは私自身の体験です。私は2人兄弟の妹として育ち、幼い頃から兄の成長記録に比べて自分のものが少ないことに不満を抱えていました。母にその愚痴をこぼしては納得できない気持ちを抱えていましたが、今となっては、親としての苦労や気遣いに気づき、母の愛情を深く理解することができました。

兄の影響と私の不満

私には兄がいます。子どもの頃、家にある写真や記念の品々は、ほとんどが兄のものばかりでした。成長の記録をたくさん残してもらった兄に対して、私は何度も不満を抱いていました。「どうして兄ばかり写真を撮ってもらって、私にはあまりないの?」と、母に何度も愚痴をこぼしていた記憶があります。自分の成長を記録してくれることがどれほど手間と愛情のかかることか、その時はまったく理解していなかったのです。

不公平だと思ったこと

兄が長男ということで、新しいものはどうしても兄のものになりがちでした。母に「お兄ちゃんばっかりずるい!」と不満を言っては、母はいつも困った顔をしながら、「そんなことないよ」と言っていました。でも、私は納得できませんでした。洋服やおもちゃなど、自分だけが「お下がり」ばかりだったことに、いつも気持ちが重く感じていたのです。