ある日、まったく身に覚えがない噂が立ってしまった知人。噂の内容から推測していくと、ある事実にたどり着きました。知人から聞いたエピソードを紹介します。

ママ友からとんでもない噂を聞く

しばらく経ったある日のこと。
仲良しのママ友から連絡がありました。

「ちょっと変な噂聞いちゃったんだけど」
そう前置きをしたママ友は続けて、
「占い師にハマっているって聞いたけど、本当? 大丈夫?」
と私に言いました。

「なんのこと?」
まったく身に覚えがない私は、驚いて聞き返します。
「ファミレスで、あなたが占い師としょっちゅう会っているって噂になっているの」
そう教えてくれたママ友。

それを聞いても、しばらくは何のことか分かりませんでした。ですが、考えているうちに思い当たることが。

占い師というのはAさんなのでは、ということです。

実はAさんは、赤や紫の服を着ることが大好き。アクセサリーもたくさん付けます。
ご自身の個性を大切にされているとてもおしゃれな方なのですが、その華やかな装いが、事情を知らない周りの方には少しミステリアスに映り、誤解を招いてしまったのかもしれません。

とりあえず、そのママ友には事情をしっかり説明して、誤解を解きました。
「そういえば、この間同じクラスのママを見かけた。もしかして噂の出所は彼女だったりして……」
真相は分かりませんが、私の頭にはそんな考えもよぎったのです。

噂って

今回のことで、私は学んだことがありました。

人は、自分の見たものからどんな想像をするのか。
そしてその想像を、まるで“事実”のように受け止めてしまうのか計り知れない、ということ。

噂が広まるうちに、もちろん尾ひれがついた部分はあるでしょう。
でも今回のことは、確実に事実とは違いました。

「噂って、実は根も葉もないことが多いのかも」

身をもって学んだ私は、そう考えています。

【体験者:30代・女性パート従業員、回答時期:2026年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Junko.A
子育てに奮闘しながら、フリーランスのライターとして活躍中。地方移住や結婚、スナックの仕事、そして3人の子育てと、さまざまな経験を通じて得た知見をライティングに活かしている。文章を書くことがもともと好きで、3人目の子どもを出産後に、ライターの仕事をスタート。自身の体験談や家族、ママ友からのエピソードを元に、姑に関するテーマを得意としている。また、フリーランスを目指す方へ向けた情報ブログを運営中。