生まれてすぐにNICUに入院した我が子。そのとき夫が放った言葉に、妻は深い傷を負いました。知人から聞いたお話です。

すると夫は、私の様子を「大げさ」だと感じたのか、突き放すようにこう言ったのです。

「おおげさな態度取るなよ。『大丈夫』って先生は言ってるんだろう? 子どもが側にいないぐらいでめそめそされて、こっちも気が重いんだけど」

そんな夫の言葉に、私はショックのあまり何も言えなくなってしまいました。

支えてほしかった

幸い赤ちゃんは、私が帰宅してから3日後に退院。
今もすくすくと育っています。

ただ、あのとき夫に言われた言葉は、今も私の中で深い傷のまま。

もしかしたら夫も、初めての事態にどう反応していいか分からず、彼なりに「日常」を保とうとして空回りしていたのかもしれません。
「お互い余裕がなくて、一番欲しい言葉をかけ合えなかったのかも」とも、思います。
あのときのすれ違いを教訓に、今は「何が不安か」「どうしてほしいか」を、言葉にして夫に伝えるよう心がけています。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2026年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Junko.A
子育てに奮闘しながら、フリーランスのライターとして活躍中。地方移住や結婚、スナックの仕事、そして3人の子育てと、さまざまな経験を通じて得た知見をライティングに活かしている。文章を書くことがもともと好きで、3人目の子どもを出産後に、ライターの仕事をスタート。自身の体験談や家族、ママ友からのエピソードを元に、姑に関するテーマを得意としている。また、フリーランスを目指す方へ向けた情報ブログを運営中。