嫁は姑に従うもの……なんて時代ではありませんが、価値観の違いから驚くような要求を突きつけられることもあるようです。筆者の知人Aさんは息子が結婚することになりました。息子の結婚を喜び祝福していたAさんでしたが、挨拶に来た嫁のMさんが言い出したのは耳を疑うような提案でした。

驚きの主張を続ける嫁

Mさんの言葉を聞いたAさん夫婦が驚いていても、Mさんはお構いなしに言葉を続けます。

M「最低でも5万円はいただかないと嫁に来た意味がありませんからお願いしますね」

Aさん夫婦には、結婚した子供に金銭的援助をするという選択肢はありませんでした。Aさんは、自立できていないのなら結婚するべきではないという考えを持っていたからです。

A「結婚するのだから、まずは2人の力で頑張ってみてほしいの」

AさんはMさんの援助要求をやんわりと断りましたが、Mさんは納得しません。
それどころか、隣で黙っている息子もMさんの言葉を否定しようとはしませんでした。

会えなくても構いません!

M「援助してくれないなら、もう会いませんよ!」「援助がないなんてありえません」

援助をしないと言うAさんに対し、Mさんは騒ぎ立てます。Aさんは会わないというMさんの脅しに「それなら仕方ありませんね」と返し、2人には帰ってもらいました。

Aさんは息子に「好きにしなさい。お母さんたちは援助はしませんし、今後かかわりません」とだけ連絡を入れ、2人のことは放っておきました。

その後、息子夫婦から入籍報告のハガキが届きましたが、そこには「援助がなかったせいで結婚式を挙げられなかった」という恨み言が添えられていました。

悲しい気持ちがなかったわけではありませんが、Aさんは「お金を介さなければ成立しない関係なら、今は距離を置く方がいい」と考えているそうです。

【体験者:50代・女性主婦、回答時期:2025年8月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:安藤こげ茶
自身も離婚を経験しており、夫婦トラブルなどのネタは豊富。3児のママとして、子育てに奮闘しながらもネタ探しのためにインタビューをする日々。元銀行員の経験を活かして、金融記事を執筆することも。