結婚後、義理の親族との距離感に悩む方も多いのではないでしょうか。人と人には相性もあるものですが、近しい親族となるとどうしても避けられない場面もありますよね。今回は、筆者の友人が体験したエピソードをご紹介します。
義実家は私にとって「修行の場」
義実家への帰省は、私にとって毎回“修行”のようなものです。
原因は、義母が繰り出す無神経な言葉の数々。
「2人目はまだ?」
「ちゃんと手作りしてるの? お惣菜ばかりだから息子の肌が荒れてるんじゃない?」
そんなナイフのような発言が胸に刺さります。
なのに隣の夫は、まるで地蔵のように無言で食事を進めるばかり。
せめて一言だけでもいい。私をかばってほしいのに……。
夫の沈黙は、必死に愛想笑いでその場を凌ぐ私の心を、さらに沈ませていきました。
夫の意外な決意
やっとのことで義実家を出て車に乗り込み、抑えていた不満が爆発しそうになった瞬間のことです。
夫が静かに拳を握り締め、「……本当にごめん」とつぶやきました。
その声はいつもの穏やかさとは違い、少し震えていました。
抑えていた怒りが滲んでいたのだと思います。