誰にでも間違いはあるものです。忙しく働いていたり、たくさんのことを考えていたりするとうっかりミスも起こりやすいでしょう。間違いがあった場合、重要なのはそのあとの対応です。今回は筆者が出会った『間違いを認められない店員さん』とのエピソードから、コミュニケーションの難しさについて考えたことを紹介します。

驚愕の対応

店員さんはハッとした表情を見せたのですが、すぐに「はい、それです。次の方どうぞ~」とどこか焦ったような様子で、会話を強制的に終わらせてしまったのです!

忙しい時間帯だったこともあり、何かの事情で袋が変わったのかもしれないと諦めてお店を出たのですが、私の後に出てきたお客さんは例のおしゃれな紙袋を持っていました……。

少し寂しく、腑に落ちない気持ちのままその日は帰宅。

まとめ

しばらく経って、再度そのパン屋さんに行ったのですが、その時は例の紙袋を購入でき、紙袋にパンを入れてもらえました。

あの時の店員さんの対応を振り返ると、おそらく私の指摘でミスに気づいたものの、混雑した状況で「やり直す手間」や「ミスを認める気まずさ」が勝ってしまったのかもしれません。

20円という金額以上の、「お気に入りの袋で帰る」という楽しみが叶わなかったのは残念でしたが、同時に自分自身の振る舞いを振り返るきっかけにもなりました。

間違い自体は誰にでもあることですが、いざ自分がミスを指摘された時、プライドや焦りから相手を遠ざけるような対応をしていないか。

「ごめんなさい」の一言で解決できることを、複雑にしてしまわないよう気をつけようと感じた出来事でした。

【体験者:30代・女性自営業、回答時期:2026年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Emi.A
夜の世界での接客業を経て、会社員に転身。その経験を生かして、男女の人間関係を中心にコラムを執筆。結婚と出産の際に会社員として苦労した経験を経て、働く母親世代の思いにも寄り添うべく、執筆業専門に転身。現在は、男女関係、ワーキングマザーのリアルを描くライティングを行う。