子ども同士の関係には、親が気づきにくい悩みが隠れていることもありますよね。
これは筆者の友人から聞いた、子どもの友達関係について考えさせられたエピソードです。何気ない日常の中で起きた出来事が、子どもにとって大切な「自分の気持ちを守ること」を学ぶきっかけになったそうです。
これは筆者の友人から聞いた、子どもの友達関係について考えさせられたエピソードです。何気ない日常の中で起きた出来事が、子どもにとって大切な「自分の気持ちを守ること」を学ぶきっかけになったそうです。
うちの娘、友達は多いけれど……
娘にはたくさんのお友達がいる中で、ひとり気になる子がいました。
そのAちゃんは、娘が大事にしているシール帳を見るたびに「これちょうだい」「それも欲しい」と欲しがってくるそうなのです。
Aちゃんの家庭ではあまりシールを買わない方針だったのか、毎回ねだられるのが娘にとってはプレッシャーになっていたようです。
娘は断ることが苦手で、「友達じゃないの?」と責められると、渋々シールを差し出してしまっていたといいます。
本当の友達ってなんだろう?
娘が困っている様子を見て、私はモヤモヤしていました。
「本当に大切にしているものを無理にあげなきゃいけないの?」
「それって本当の友達関係なの?」
親としてどうアドバイスすべきか悩んでいました。
ある日、娘が「Aちゃんにシールをあげたくない……」とぽつり。
そこで私は、こう声をかけました。
「大事なシールなら、無理に渡さなくてもいいんだよ。素直に、『これは大切だから、交換できない』って言ってみたらいいんじゃないかな?」