学生時代の友人Y子。久しぶりにやり取りが再開したものの、LINEの話題は次第に〇〇一色に。会話の変化に違和感を覚え「距離の取り方」を考えさせられた、筆者のエピソードです。
会話の基準が「お金」ばかりに
気づけばトーク画面は、まるでプチ展示会。昨日も展示、今日も展示。褒めるべきか、軽く流すべきか。返信ひとつに、妙に気を使うようになっていました。
さらに接客したお客の話も加わります。「ケチだった」「全然お金を落とさなかった」と、相手に対してお金基準の話ばかり。
聞いているうちに、私は相づちのレパートリーが底をつき、「へぇ」と「そうなんだ」を交互に使うようになりました。
「気を張らない距離」を選ぶという結論
以前とは会話の向かう先が変わり、私はその変化に戸惑いました。
話題の中心がずっと「お金」に向いている。その違和感が、少しずつ積み重なっていったのです。
もしこの先もこの調子が続くなら、少し距離を置こうと思います。関係を切るわけではなく「気を張らずにいられる距離」を選ぶため。
大人になると、友情にも調整が必要なのだと感じた出来事でした。
【体験者:40代・筆者、回答時期:2026年1月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:大空琉菜
受付職を経て、出産を機に「子どもをそばで見守りながら働ける仕事」を模索しライターに転身。 暮らしや思考の整理に関するKindle書籍を4冊出版し、Amazon新着ランキング累計21部門で1位に輝く実績を持つ。 取材や自身の経験をもとに、読者に「自分にもできそう」と前向きになれる記事を執筆。 得意分野は、片づけ、ライフスタイル、子育て、メンタルケアなど。Xでも情報発信中。