「ご飯が少ない」「味が薄い」。健康を気遣って用意した食事に、文句ばかり垂れる夫。挙句の果てに「目の前に出されていないから」という理由で、鍋のカレーを無視してカップ麺をすする始末。長年の我慢が限界に達した私が、夫に送った「引退宣言」とは? 熟年夫婦の友人が、体験談を語ってくれました。
「味が薄い」と文句ばかりの夫
私の夫は家事を一切しません。
帰宅してお風呂から上がるタイミングを見計らい、私がご飯や味噌汁をよそい、おかずを温めて並べるのが「わが家の当たり前」。
それなのに、夫は文句ばかり。
「ご飯が少ない」「味が薄い」と不満を垂れ、私の健康への配慮をよそに、食後にポテトチップスをバリバリ。体を思って味付けを工夫していた私の気遣いは、虚しくスルーされる毎日でした。
鍋の蓋すら開けない夫
ある日、帰宅が遅い夫のためにカレーを鍋に残しておきました。
以前、私がよそっておいたら「多すぎて太る」と文句を言われたため、「今日は自分の適量をよそって食べてね」という無言の信頼を込めて、あえてそのままにしたのです。
しかし翌朝、カレーは手つかずのまま。ゴミ箱からは、カップ麺のジャンクな匂いが。
夫は「用意されていなかったから」とカップ麺を食べていたのです。
コンロの上の鍋を見ればすぐに分かるはずなのに、確認しようとする気遣いさえなかった。その「他人事」のような態度に、私の中で「もう、この人のために心を砕くのはやめよう」と、何かがプツンと切れました。