今回は、筆者の知人A子さんのエピソードをご紹介します。
ある日、幼稚園児の娘さんから友達と遊びたいと言われたA子さんは、友達のママさんに連絡し「わが家でランチでも」とお誘いすることに。ママさんと気軽におしゃべりできることを楽しみにしていたA子さんですが、約束の時間、登場したのはパパさんで──。

そのパパさんとは幼稚園のイベントで数回お会いした程度の仲です。いくら友達のパパさんでも、密室になる自宅で、あまり面識のない男性と長時間過ごすのは私にとって心理的なハードルが高く、子どもたちがいるとはいえ、少し警戒してしまいました。何より、ママではなくパパが来ることを事前に相談してもらえなかったことに困惑してしまったのです。

しかし、呼んだのはこちらなので追い返すのも失礼ですし、「いらっしゃいー」と言って家に招き入れました。

学んだこと

気軽にママさんとおしゃべりできると思っていた分、想定外の「ほぼ初めまして」のパパさんとのランチ会になってしまい、私は終始気疲れしてしまいました。

後日ママさんに会ったときに「夫も楽しかったみたい、ありがとう!」とお礼を言ってもらえたので、楽しかったようで安心はしました。

今回のことで、家庭によって「誰が付き添うか」という感覚は異なるのだと痛感しました。ただ、私も自分自身が気軽に過ごしたいときは「ママさんとお話ししたいです」と目的を明確に伝えたり、予定変更の可能性を事前に確認したりするなど、お互いが気持ちよく過ごせるようなコミュニケーションを心がけようと思った出来事でした。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Emma.I
長年人事業務に携わり、働き続ける人々の本音や葛藤に触れてきたライター。
現在は仕事や自身の育児を通じて得た経験を元に、誰かの心に寄り添い、クスッと笑えるエピソードを執筆中。特に、女子中高出身者の視点やグローバル企業出身者の視点からの記事を得意とする。