子どもの結婚は、親にとって子育ての一区切り。シングルマザーとして一人息子を育て上げた筆者の友人・R絵も、息子の結婚で肩の荷が下りたとホッとしていたのですが、思わぬ嫁姑関係に頭を悩ませているそうです。

嫁は電話をガチャ切り。
次の日の朝、郵便ポストを覗くと、油性ペンで「返済金」と殴り書きされたくしゃくしゃのビニール袋が入っていました。
中には無造作に丸められた千円札が3枚。
あまりに投げやりな対応に、私は深い悲しみと、言葉にできないショックを受けました。
そして息子に連絡し、「どうなってるの?」と聞いてみたのです。

家族の再生に向けて

驚いたことに、息子は嫁が私から借金を重ねていることを知りませんでした。
今回の家賃の更新のことを聞くと「いや、まだ先の話だよ?」とのこと。

嘘をついてまでお金の無心をし、貸せないと断ったら逆ギレする……。身内として信じたい気持ちはありましたが、嘘をついてまでお金を工面しようとし、思い通りにならないと敬意を欠いた行動をとる彼女の姿に、これ以上の信頼関係の維持は困難だと痛感しました。

後日、私が貸したお金は息子が返済してくれましたが、今回のことで息子夫婦は離婚の話し合いを進めているそうです。

【体験者:50代女性・自営業、回答時期:2026年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:RIE.K
国文科を卒業しOLをしていたが、父親の病気をきっかけにトラック運転手に転職。仕事柄、多くの「ちょっと訳あり」な人の人生談に触れる。その後、結婚・出産・離婚。シングルマザーとして子どもを養うために、さまざまなパート・アルバイトの経験あり。多彩な人生経験から、あらゆる土地、職場で経験したビックリ&おもしろエピソードが多くあり、これまでの友人や知人、さらにその知り合いなどの声を集め、コラムにする専業ライターに至る。