幼稚園によってママたちの年齢層に差がありますよね。同じくらいの年齢のママさんが多ければどこか気がラクな一方、年が離れたママさんばかりだと、園の雰囲気に慣れるまで時間がかかることも……。今回は、筆者の友人・A子が夫の転勤で体験した幼稚園での苦労についてお話します。

「体力、大丈夫ですか?」ネット情報の弊害

また、別の日の幼稚園で、ママさんたちの中で「この子がはじめての子で。1人っ子なんですよ」と話したときのこと。あるママさんが心配そうな顔でこう言ったのです。

「やっぱり、ある程度の年齢になってから産むと、体力的にもしんどいですよね。公園とか走るの難しければ、いつでも声かけてください! 私が代わりに追いかけますから」

どうやら彼女は「若いうちに子どもを産まないと、公園で遊ぶのも一苦労」というネット記事を真に受けて、A子をいたわってくれたようでした。

(確かに、20代に比べれば疲れやすいかもしれない。でも、鬼ごっこくらいまだ余裕なんだけどな……!)

周囲の「高齢出産=体力の限界」という決めつけに傷つきつつも、A子は彼女たちの純粋な厚意を無下にできず、「ありがとう、助かるわ」と苦笑いで受け入れるしかありませんでした。

アラフォー世代が幼児を育てるのは大変だけど、「ママパワー」でがんばりたい!

10歳以上の世代ギャップに戸惑い、気疲れすることもあります。けれど、「子どもを大切に思う気持ち」に年齢は関係ありません。
「同じ幼稚園に子どもを預けているママ」という大きな共通点を大切にしよう。

そう決めたA子が、年下のママたちにも敬意を持って丁寧に接し続けた結果、今ではお互いに頼り合える良いママ友関係を築けているそうです。

【体験者:30代・会社員女性、回答時期:2026年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:太田あやこ
大学でジェンダーや女性史を学んだことをきっかけに、専業ライターとして活動中。自身の経験を活かしながら、幅広い情報収集を行い、読者に寄り添うスタイルを貫いている。人生の選択肢を広げるヒントを提供し、日々の悩みに少しでも明るさをもたらせるよう、前向きになれる記事づくりに取り組んでいる。