幼稚園によってママたちの年齢層に差がありますよね。同じくらいの年齢のママさんが多ければどこか気がラクな一方、年が離れたママさんばかりだと、園の雰囲気に慣れるまで時間がかかることも……。今回は、筆者の友人・A子が夫の転勤で体験した幼稚園での苦労についてお話します。
ママたちの親切心からの言葉がけ。ありがたいけど、ちょっぴり傷つく
私の友人・A子は30代半ばで第一子を産みました。夫の転勤前に暮らしていた場所では30代半ば以降で出産した人が多く、自分の出産年齢に違和感を抱くことはありませんでした。
しかし、夫の転勤先の幼稚園のママさんたちは20代前半が多く、自分と10歳以上も違うママさんばかり……。A子は「若いママたちの迷惑にならないようにしつつ、みんなと仲良くしたい」「20代のママさんは情報力もありそうだし、会話もフレッシュでステキだろうな」と前向きにとらえることに。
「子育てのベテラン」という名の誤解
確かに、幼稚園のママさんはとても優しかった。いや、A子にとっては「ストレートすぎる優しさ」だったのです。
最初におどろいたのが、幼稚園の役員で一緒になった20代前半くらいのママの言葉。
「子どもめっちゃ多そうですよね。子育てのベテランだ! いろいろ教えてください」
屈託のない笑顔で言われ、A子は一瞬フリーズ。
どうやら彼女には、A子の落ち着いた雰囲気が「3人以上の子どもを育てている肝っ玉母さん」に見えたようなのです。
年上の自分を立ててくれた彼女の人柄に感心しつつも、「やっぱり私、老けて見えるのかな……」と内心ショックを受けてしまいました。