筆者の話です。限定ぬいぐるみを求めて長い列に並んだ私。入場時間が近づいた頃、突然現れた外国人カップルが堂々と割り込んできました。誰も声を上げない中、筆者がドキドキしながらも、とった行動。その行動とは……?
心臓がドキドキしていますが、私は思い切って声を上げました。
「すみません、ちゃんと列に並んでくださいますか?」
カップルは驚いた様子で振り返りました。
一瞬の沈黙。
周囲の人たちも、固唾を呑んで見守っています。
すると、男性が「Oh, sorry, sorry!」と言いながら、女性の手を引いて列の最後尾へと向かいました。どうやら本当に、最後尾がどこかわかっていなかっただけのようでした。
勇気を出した結果
私はホッとして胸を撫で下ろしました。
声を上げて本当に良かったです。
もし黙っていたら、モヤモヤした気持ちを引きずって後悔していたでしょう。
その後、私は無事に入場することができ、お目当てのぬいぐるみを手に入れて満足しつつ帰宅しました。
たとえ相手が誰であっても、間違っていることには声を上げる。
それが、お互いに気持ち良く過ごせる社会を作る第一歩なのだと、この日改めて実感しました。
【体験者:50代・筆者、回答時期:2025年1月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:藍沢佑菜
管理栄養士の資格を持つ、2人の自閉症男子のママ。自身の育児環境の変化をきっかけに、ライター活動をスタート。食と健康を軸に、ライフスタイル全般のコラムを得意とし、実体験に基づいたリアルな記事を執筆中。専門的な情報を「わかりやすく、すぐに日常に取り入れられる形」で伝えることが信条。読者の「知りたい」に寄り添い、暮らしを整えるヒントを発信しつづけている。